【保護猫ヤコ】舐め崩しのお話
また前回のブログからだいぶ時間が空いてしまいました。スマホで書くようにしようかなあ…。パソコンだとどうしても腰が上がらない。
さて、今日はヤコの舐め崩しについて書こうと思います。
!! 実際の患部の写真も貼るので、苦手な方は見ないでくださいね !!
舐め崩し、ご存知ですか?
恥ずかしながら、私はヤコを愛護団体さんから譲りうける時に、初めて知りました。譲渡会でヤコのお話を聞いていた時に、既にお腹がぽつぽつ赤くなっていて、荒れていることは聞いていたのですが、「すぐ治るだろう」くらいに思っており、、で、現状はというと定期的に薬を飲んでいる状態になったのですが、その経緯を説明しますね。
猫の舐め崩し(舐性皮膚炎)
簡単に言うと、皮膚を舐めすぎてしまい、荒れることです。猫の舌ってざらざらしてて、やすりみたいですもんね。そりゃ荒れます。ここの記事がわかりやすいので、貼っておきますね
ヤコの舐め崩しはお腹でした。うちに来た当日はこんな感じ。
うちにくる直前まで、極力ストレスのないようにしたり、薬を与えてくださったりしていたため、これくらいの状況でした。
ちょっと気になっていたものの、「新しい環境でのストレスだと思うので、しばらくすれば落ち着くと思います」とのこと。特に何もせず、経過を見守ることに。
が…、見守ること約2週間、治るどころかちょっと悪化してしまいました。
やはり原因はストレスだけではないのでは…?ということで動物病院へ。
ヤコ、初めてのキャリーと、電車と、動物病院で、余計にストレスになったらどうしよう…と思ったのですが全然平気でした。良かったー٩( 'ω' )و
休日で数人しか人が乗ってなかったのも良かったです^^冷房がきいた電車ですっかり寛いでいました。
獣医師さんに見てもらい、正確な病名は特に聞かなかったのですが(私が、愛護団体さんから舐め崩しと聞いている胸をお伝えしたからかも)、点耳薬(外耳炎もあった)と、抗菌剤・ステロイド剤をもらいました。
一週間、点耳薬も薬も嫌がることなく使い切って、すっかり綺麗に!
こんなに良くなるならもっと早く病院に行っても良かったかなあ〜と思いました^^
その後、薬が切れてから、ものの3日でまた舐め出し、お腹が赤くなってきてしまったので、獣医師さんに相談したところ、追加で抗生剤(プレドニゾロン)を処方してもらいました。
これを2日に1個、3日に1個与えて、現在は様子を見ています。
2日に1個だと悪化はせず、3日に1個だとちょっと赤くなるのですが、それ以上の悪化はしない…という感じです。あと一週間分あるので、終わったらまた獣医師さんに相談しようと思います^^
ちなみに死ぬまでずっと飲むことになっても、そんなに強くない薬なので大丈夫だそうです。とはいえ全く害がないとは言い切れいないので、薬を飲み続けている他の猫さんたちは、年に1回血液検査を受けているそうですね。ヤコもそうなりそう…かな?
以上がヤコの舐め崩しについての現状です♪( ´θ`)ノ舐め崩しを心配されている飼い主さんの参考になればと思います!
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ちなみにキャリーは前にもブログで紹介したこちら。
うちのヤコ、5.5kgある割と大きめの猫なのですが、中でぐるぐる動けて、寝転んでも余裕があり、快適そうでした。私がなで肩なので、リュックの紐がちょっと広く感じたのですが、ずれ落ちるわけでもなく、特に問題なかったです。ヤコ入りで背負って自転車にも乗りましたが、問題ないです。参考まで〜^^